Tohoシネマズはません、なぜ閉館?復活の真相と今使える代替映画館まとめ
熊本市南区田井島に位置する「ゆめタウンはません」内にあったTOHOシネマズはません(旧シネプレックス熊本)は、全9スクリーンを備える地域密着型シネマコンプレックスとして長年愛されていました。しかし、2016年4月に発生した熊本地震によって事態は急変します。
前震および本震の激しい揺れにより、劇場の天井材崩落や壁面の損壊、上映機材や映写システムの破損など、興行の根幹を揺るがす深刻な物理的被害を受けました。商業施設である「ゆめタウンはません」自体も大規模な被害を受け一時全館休業を余儀なくされましたが、本館の営業再開が進む一方で、TOHOシネマズは再開の目処が立たない状態が続きました。
運営元であるTOHOシネマズ株式会社および施設オーナー側は、施設の耐震診断と復旧にかかる莫大な改修費用、再発防止に向けた構造補強工事の実現性を慎重に検討しました。その結果、「観客の安全確保を最優先とした抜本的改修の困難さ」「賃貸借契約の満了および投資回収性」を総合的に勘案し、営業再開を断念。惜しまれつつも完全閉館の決断が下されました。