【2026年春の選抜】公立中高一貫の快挙!市立福山が掴んだ「初甲子園」への切符と地元を揺らした旋風の舞台裏
吉報が届いた1月下旬、福山市の街並みは祝賀ムード一色に包まれた。JR福山駅前の商店街には「祝・市立福山高校 甲子園出場」の横断幕が掲げられ、地元のアーケード街を歩けば、どこからともなく球児たちの話題が聞こえてくる。
地元の定食屋の店主は笑顔で語る。「毎朝、挨拶をして学校へ向かう素直な子たちばかり。私立の強豪に立ち向かっていく姿には本当に勇気をもらったよ。甲子園でも福山魂を見せてほしいね」。地域住民にとって、市立福山のナインは誇りであり、わが子のような存在だ。地元企業からの寄付金や応援バスの手配など、街全体が一丸となってチームをバックアップする態勢が整いつつある。