【2026年最新】赤坂見附駅の乗り換えはなぜ「神」?永田町の罠を徹底解説
対面乗り換えの利便性が極めて高い一方で、SNSや口コミで「迷宮」「歩かされすぎる」と頻繁に話題に上るのが、赤坂見附駅と永田町駅を結ぶ連絡通路の存在です。両駅は改札内でつながる同一駅扱いとなっており、有楽町線・半蔵門線・南北線を含む計5路線への乗り換えが可能ですが、移動距離には大きな開きがあります。
赤坂見附駅の銀座線・丸ノ内線ホームから半蔵門線ホームへは約250m(徒歩約4分)で到達できるものの、有楽町線ホームまでは約470m、さらに最奥に位置する南北線ホームまでは約530m(徒歩約8〜10分)の距離があります。連絡通路には動く歩道やエスカレーターが設置されているものの、武蔵野台地の東端にあたる紀尾井町の急峻な谷を跨ぐため、高低差は約20m(ビル6階分相当)に達します。
なぜこれほど長大な連絡通路が生まれたのか。その理由は、後発路線が開業するごとに地下深くへトンネルを掘り進め、既設の地下鉄や首都高速道路、皇居周辺の強固な地盤を避ける形で駅を増設していった歴史的経緯にあります。地形的な制約と建設時期のタイムラグが、ひとつの巨大な地下迷宮を作り出したのです。