【2026年最新】世界中のクリエイターが集う布の聖地「日暮里繊維街」の現在地――サステナブル熱狂と100円生地の裏側
日暮里の深みは、布地以外の副資材専門店にこそある。1万種類以上のボタンが壁一面を埋め尽くす専門店や、リベットやジッパーなど金属パーツばかりを扱うショップ、本格的なレザークラフト用の革素材が積まれた革問屋まで、職人好みの素材が何でも揃う。
さらに近年人気を集めているのが、アンティークの着物や帯をほどいたヴィンテージ和布を扱う専門店だ。外国人クリエイターがこれらをバッグやジャケットのパーツとして再構築するための素材として買い求めていく。古き良き日本の繊維文化が、現代の世界的なデザイン感覚と交差する瞬間がここにある。