車のバッテリー上がりのつなぎ方|赤黒の順番と絶対Ngな危険行為
車のバッテリー上がりを救援車(救援バッテリー)とつないで復旧させる作業をジャンプスタートと呼びます。この作業で使用するブースターケーブルの接続・取り外しには、物理法則と安全設計に基づいた厳格なルールが存在します。
接続時は「赤から始まり、黒で終わる」、取り外し時はその「完全な逆順」で行うのが基本です。
【接続する手順】
1. 故障車のプラス端子(赤カバー付き)に赤ケーブルを接続する
2. 救援車のプラス端子(赤カバー付き)に赤ケーブルの反対側を接続する
3. 救援車のマイナス端子(黒またはカバーなし)に黒ケーブルを接続する
4. 故障車のエンジンブロックなど未塗装の金属部分(マイナスアース部)に黒ケーブルの反対側を接続する
【エンジン始動と取り外しの手順】
接続が完了したら、救援車のエンジンをかけてアクセルを少し踏み、回転数を高めにキープ(約2,000回転)します。1〜2分置いた後、故障車のエンジンを始動させます。無事にエンジンがかかったら、ケーブルを「④故障車の黒 → ③救援車の黒 → ②救援車の赤 → ①故障車の赤」の順で慎重に取り外してください。