背徳感が快感に!昼から焼肉を選ぶ人が激増する意外な裏事情
都心のビジネス街に暖簾を掲げる人気店へ独占取材を敢行すると、開店前からの仕込み現場には驚くべき秘密が隠されていた。高級焼き肉の代名詞でもある株式会社叙々苑をはじめとする大手チェーンから小規模な隠れ家店まで、仕入れの段階でカットされる極上の希少部位を、昼限定の特別セットとして提供する動きが定着している。
「夜の通常営業なら一皿数千円するサーロインや端肉を、昼は贅沢に切り落としとして提供しています。仕込みの段階で出る端材とはいえ、品質はA5ランクの最高級品。だからこそ、お客様に圧倒的な満足感を提供できるんです」と、ある名店の料理長は明かす。
数量限定の特選焼肉ランチは、開店からわずか30分で完売することも珍しくない。オープン直後を狙うリピーターたちは、午前中の仕込み作業によって引き出された肉の旨味と、各店秘伝の揉みタレが極限まで馴染んだ瞬間を熟知しているのだ。