本場明石焼きレシピ!たこ焼き器で作る出汁の黄金比と浮粉代用裏技
明石焼き特有の「スフレのように膨らみ、口内でとろける食感」を生み出す秘密は、浮粉(うきこ・別名:じん粉)にあります。浮粉とは、小麦粉からグルテン(粘り成分)を取り除き、でんぷん質のみを精製・乾燥させた純度の高白色粉末です。加熱しても固く引き締まらず、多量の水分を抱えたまま半透明のゲル状に固まる特性を持ちます。
しかし、浮粉は一般的なスーパーの店頭では入手しにくいのが実情です。そこで調理科学の観点から導き出したのが、家庭にある片栗粉と薄力粉をブレンドする代用テクニックです。
浮粉なしで作る!黄金比率の生地レシピ(約20〜24個分)
- 卵(Lサイズ):3個(約180g)
- 和風出汁(冷ましたもの):280ml
- 片栗粉:25g(浮粉の代替として弾力と透明感を付与)
- 薄力粉:15g(最低限の骨格を形成)
- 薄口醤油・みりん:各小さじ1/2
- 塩:少々(0.5g程度)
- 茹でタコ:適量(1個あたり約5gにカット)
生地作りの最大のコツは、粉類に出汁を少量ずつ加えてダマをなくしてから、しっかり溶きほぐした卵と合わせ、最後に目の細かいザルで2回濾すことです。卵白のコシを完全に断ち切ることで、気泡のムラがなくなり、絹のような極上の舌触りが生まれます。