炊飯器で作る極上カオマンガイ!パサつき・生焼けゼロの黄金比
カオマンガイの満足度を左右する最大の要素は、鶏肉の上から回しかけるタレの完成度にあります。バンコクの繁盛店で使われているタレのベースは、タイの液状大豆発酵調味料である「タオチオ」です。独特の芳醇な発酵香と塩味、甘味が調和したタオチオだれこそが中毒性を生み出す鍵となります。
日本国内の一般的なスーパーで手に入る調味料を使って本格タレレシピを再現する場合、日本の「合わせ味噌」を軸に組み立てるのが最も現地に近い深い味わいを生み出します。
【プロ仕様の本格タオチオ風タレ(黄金比率)】
・合わせ味噌:大さじ1
・オイスターソース:小さじ2
・醤油:小さじ2
・酢(またはレモン果汁):大さじ1
・砂糖:大さじ1
・すりおろし生姜:小さじ1
・すりおろしニンニク:小さじ1/2
・長ネギのみじん切り:大さじ2
・輪切り唐辛子:適宜
・ごま油:小さじ1
これらをしっかりと混ぜ合わせるだけで、豆のコクと香味野菜のパンチが効いた、ご飯が止まらなくなるタレが仕上がります。
エスニック独特の魚醤の香りが苦手な方や、冷蔵庫にナンプラーを常備していない家庭も多いはずです。ナンプラーなしの代用調味料としては、「濃口醤油大さじ1+オイスターソース小さじ1/2+レモン果汁小さじ1/2+ごく少量の鶏がらスープの素」をブレンドしてください。ナンプラーが持つ動物性アミノ酸の旨味と塩気をオイスターソースで補い、爽やかな酸味を柑橘で加えることで、魚臭さを抑えつつ深みのあるエスニック風だれへと見事に昇華します。