美空ひばりの結婚相手は小林旭!なぜ入籍せず2年で電撃離婚?衝撃の真相を解説
美空ひばりと小林旭の間に子供は生まれませんでした。しかし、ひばりの生涯を語る上で欠かせない存在が、後にひばりプロダクションの社長を務めることになる長男・加藤和也です。
加藤和也は、ひばりの実弟であり歌手・俳優として活動していたかとう哲也(本名・加藤益夫)の実子です。かとう哲也は度重なる不祥事やトラブルで世間を騒がせ、若くして病に倒れるなど波乱の多い人生を送りましたが、ひばりは弟を誰よりも気にかけていました。1971年に生まれた和也を、ひばりは赤ん坊の頃から目に入れても痛くないほど溺愛し、自らの手で育て始めます。
1977年に和也を正式に養子縁組(戸籍上の養子)として迎え入れ、ひばりは法的な意味でも「母」となりました。目黒区青葉台に構えた通称「ひばり御殿」で、ひばりはステージ上の女王としての顔を完全に脱ぎ捨て、早朝から息子のために弁当を作り、学校行事にも積極的に参加するなど、注ぎきれなかった母性を惜しみなく和也に注ぎました。
加藤家の家族構成は、精神的支柱であり絶対的権力者だった母・喜美枝、実弟のかとう哲也、同じく弟の香山武彦、妹の佐藤勢津子、そして養子の和也で構成されていました。しかし、1981年に母・喜美枝が逝去し、相次ぐように弟たちも若くして世を去ります。身内を次々に亡くし深い孤独に苛まれる中で、息子の和也の存在こそが、晩年の病魔と闘うひばりの最大の生きる希望となっていました。