膵臓がんの背中の痛みはどこ?左側や肩甲骨の違和感と初期サイン
背中の痛みと同時に以下のような兆候が現れている場合、病態が進行しているリスクがあります。セルフチェックを実施し、自身の状態を確認してください。
- みぞおちの違和感・胃の重苦しさ:胃薬を服用しても改善しない食後の胃もたれや膨満感。
- 理由のない急激な体重減少:食事制限や運動をしていないにもかかわらず、半年間で体重が5%以上減少している。膵液の分泌低下による消化吸収不良や腫瘍のエネルギー消費が原因です。
- 黄疸(おうだん)の自覚症状:白目が黄色っぽくなる、尿の色が濃いウーロン茶や赤褐色になる、皮膚にかゆみが出る、便が白っぽい粘土色になる。これは膵頭部の腫瘍が胆管を塞ぐことで生じます。
- 糖尿病の新規発症・急激な悪化:これまで正常だった血糖値が急上昇したり、治療中の糖尿病コントロールが急激に乱れたりした場合は、膵臓のインスリン分泌細胞が障害されているサインです。
- 食欲不振と全身の倦怠感:油っこいものを受け付けなくなる、疲労感が抜けないといった全身症状。
これらの症状のうち、背中の痛みに加えて2つ以上当てはまる項目がある場合は、一刻も早い精密検査が推奨されます。