大濠公園日本庭園の完全版ガイド|料金・茶室・紅葉まで徹底解説

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敷地面積約1万2,000平方メートル(約3,600坪)を誇る園内は、足立美術館庭園やボストン美術館日本庭園などを手掛け「昭和の小堀遠州」と称された作庭家・中根金作(なかね きんさく)の設計によるものです。伝統的な築山林泉回遊式(つきやま りんせん かいゆうしき)の様式をベースに、日本の古典美と近代的な空間構成が見事に融合しています。

庭園の見どころは大きく分けて3つのエリアで構成されています。

  • 大池泉(だいちせん)と中の島:黒松やモミジ、サツキツツジが美しく配された池の周囲を歩きながら、角度によって刻々と変化する水面の反射と石組みの調和を楽しめます。
  • 三段落ちの滝と渓流:深山幽谷の景観を模した滝石組からは清らかな水が流れ落ち、涼やかな水音とともに自然林の趣を演出しています。
  • 枯山水庭園:白砂敷きに巨石を配した枯山水は、水を用いずに山水の雄大な風景を象徴的に表現。静謐な空間で思索を深める絶好のスポットです。

春にはシダレザクラやサツキ、初夏の花菖蒲、夏の深緑、秋のモミジ、冬の松の雪吊りや寒椿と、四季折々の表情が計算し尽くされており、訪れる季節ごとに異なる芸術的感動を提供してくれます。

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