東北大学病院を受診する前に知らないと損する初診・費用・評判の真実
数多くの制約が存在する一方で、東北大学病院でなければ解決できない高度な病態が存在することも厳然たる事実です。同院の強みを象徴する代表的な部門が、周産期医療、がんゲノム・化学療法、そして国内有数の歯科・医工連携体制です。
リスクと向き合う「産科・周産期医療」の砦
妊娠・出産領域において、東北大学病院の産科・周産期医療は東北全体の「最後の砦」として機能しています。総合周産期母子医療センターとして、母体胎児集中治療室(MFICU)や新生児集中治療室(NICU)を備え、合併症を持つ妊婦や切迫早産、胎児異常が疑われる超ハイリスク分娩を24時間体制で引き受けています。近隣の産科クリニックでリスクが認められたケースの緊急搬送先として、これ以上ないバックアップ体制を提供しています。
遺伝子レベルで挑む「腫瘍内科・がん治療」
悪性腫瘍の領域においては、がんゲノム医療中核拠点病院の指定を受け、東北大学病院の腫瘍内科・がん治療が主導するプレシジョン・メディシン(精密化医療)が確立されています。標準治療が困難になった固形がんに対するがん遺伝子パネル検査の実施、希少がんや難治性がんへの治験、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤の多職種による集学的治療など、最先端の知見が集約されています。また、近年注目を集めるダイエット外来や肥満治療外来など、のべ10万人以上の臨床データに支えられた生活習慣病・肥満症治療の先端アプローチも内科系診療の厚みを示しています。
全身医療と直結する「歯科医療センター」と医工連携
多くの大学病院が医科と歯科を別個に扱うなか、敷地内に独立した巨大拠点を持つ東北大学病院の歯科医療センターは異彩を放っています。インプラントや重度歯周病の治療にとどまらず、周術期の口腔機能管理や口腔がん手術、顎変形症の再建など、医科入院部門と密接に直結したチーム医療を展開しています。さらに東北大学の強みである工学部や材料科学研究所と連携した「医工連携」により、新型人工関節や生体適合性インプラント、次世代型医療機器の治験・開発で日本の医療界を牽引しています。