ドラゴンボール人造人間18号の正体|本名ラズリと結婚の真相を徹底解剖
ファンが最も強い好奇心を抱くポイントが、クリリンとの結婚理由と馴れ初めです。宇宙最強の戦士たちと肩を並べる絶世の美女が、なぜ小柄で純朴な地球人戦士であるクリリンを選んだのか。その答えは、セル編における極限状態の中で育まれた、クリリンの命懸けの誠実さにありました。
物語の発端は、人造人間編の序盤にあります。ベジータたちZ戦士を圧倒的な力でねじ伏せた18号は、なすすべもなく立ち尽くすクリリンの元へ歩み寄り、去り際に頬へキスをして「じゃあね かわいいコ」と言い残します。この時点では18号にとって単なる気まぐれなからかいに過ぎませんでしたが、クリリンの心には強烈な恋心の火が灯ることになりました。
関係性が決定的に変化したのは、セルが完全体を目指して18号を吸収しようと迫る危機的局面です。ブルマが開発した「人造人間の緊急停止コントローラー」を託されたクリリンは、ボタンを押しさえすれば18号を破壊し、世界の危機を回避できる立場にありました。しかし、目の前にいる18号の恐怖に怯える表情と人間らしさを目の当たりにしたクリリンは、自らの良心と想いに従い、コントローラーを足で踏み砕いて破壊する道を選びました。
さらにセル撃破後、神龍(シェンロン)への願いでクリリンは「17号と18号の体内に埋め込まれた自爆装置を取り除いてほしい」と懇願します。この打算のない無償の優しさを陰から見届けていた18号は、「あんな願い事で喜ぶとでも思ったのかバカ野郎!」と強がりながらも、去り際に「またな」と柔らかい表情で言い残しました。この心理的氷解こそが交際の始まりであり、後に二人は正式に結婚、愛娘マーロンを授かるに至ったのです。