風邪の時にお風呂は入るべき?熱と湯船の危険性を専門医が解説
風邪の時にお風呂は入るべき?熱と湯船の危険性を専門医が解説について分かりやすく解説いたします。詳細な分析をご確認ください。
「熱い風呂に入って大量の汗をかけば風邪が治る」という昔ながらの俗説。これは本当なのだろうか。内科医の見解は明確だ。熱によって強制的に発汗させても、風邪ウイルスそのものが退治されるわけではない。
むしろ注意が必要なのは、発汗に伴う水分・電解質の流失と脱水症状のリスクだ。風邪を引いている時は、自律神経がウイルスの攻撃に立ち向かうためフル回転している。そこで入浴による急激な体温上昇が加わると、体温調節機能がオーバーヒートを起こしかねない。大量の汗をかくことで満足感は得られるかもしれないが、医学的には回復を遅らせる要因になり得ることを覚えておこう。