富嶽三十六景の全46図一覧と鑑賞術!36作ではない理由と傑作の謎

富嶽三十六景の全46図一覧と鑑賞術!36作ではない理由と傑作の謎の特集記事をご紹介します。役立つ情報がチェックできます。

北斎が描いた江戸時代の風景は、現代の東京・神奈川・山梨・静岡に今もその面影を残しています。週末のカメラ散策や観光で訪れたい代表的な聖地を紹介します。

・御坂峠(山梨県・『甲州三坂水面』の舞台)
河口湖越しに鎮座する富士山を望む絶景スポット。作中では実物の富士と水面に映る「逆さ富士」の形が意図的にズレて描かれており、北斎のコンセプチュアルな遊び心を現地で比較検証できます。

・七里ヶ浜〜江の島(神奈川県・『相州七里浜』『相州江の島』の舞台)
湘南の海越しに江の島と富士山を一望できる定番スポット。現在でも空気が澄んだ冬の早朝や夕暮れ時には、北斎が捉えた陰影そのままの劇的なパノラマが広がります。

・小石川・播磨坂周辺(東京都・『礫川雪ノ旦』の舞台)
現在の文京区小石川付近の高台。江戸時代は雪景色と富士を愛でる茶屋で賑わいました。現在はビルが立ち並ぶものの、起伏に富んだ地形に北斎が見つめた高低差の感覚を追体験できます。

関連記事