赤白赤の国旗はどこの国?似た旗の見分け方と歴史の由来を徹底解説
それぞれの国が赤白赤という組み合わせを選んだ背景には、ドラマチックな建国伝説や歴史的な背景が存在します。
オーストリアの伝説:
第3回十字軍(1191年)のアッコンの戦いにおいて、オーストリア公レオポルト5世が激戦を戦い抜いた際、白い軍服が敵味方の返り血で真っ赤に染まりました。戦闘後に腰のベルトを外したところ、ベルトの下だけが元の白いまま残っていたという逸話が、赤白赤の縞模様の起源とされています。世界で最も古い国旗デザインのひとつです。
ラトビアの伝説:
13世紀、部族の指導者が戦闘で致命傷を負った際、白いシーツの上に寝かせられました。シーツの両端は彼の血で赤く染まりましたが、体を横たえていた中央部分だけが白い帯として残りました。この布を掲げて戦った兵士たちが勝利を収めたことが、ラトビア国旗の由来と語り継がれています。
ペルーの由来:
南米の解放者ホセ・デ・サン・マルティン将軍が1820年にペルーへ上陸した際、海岸で羽が赤く胸が白いフラミンゴの群れが飛び立つのを見て、独立旗の配色を着想したと言われています。赤は自由のために戦った勇気と血、白は平和と正義を象徴しています。