プロが教えるナスの苗の植え方!収穫量が倍増する3つの秘訣を徹底解説
ネット上の情報や園芸入門書の一部には、誤解を招きやすい記述も散見されます。正しい知識で軌道修正を行いましょう。
誤解1:一番花は必ず摘花しなければならない?
「一番花は株を育てるために必ず摘み取る」と一律に語られがちですが、これは苗の勢いによって判断を変える必要があります。苗が十分に太く育っている場合は、一番花を着果させて初期の過繁茂(ツルボケ)を抑えるブレーキ役にするのが定石です。一方、苗が細く軟弱な場合に限り、一番花を早めに摘花して栄養成長を優先させます。
誤解2:わき芽はすべて早急にかき取るべき?
ナスはトマトと異なり、主枝1本仕立てにはしません。一般的には「一番花直下の元気なわき芽2本」を残し、主枝と合わせて3本仕立てにします。一番花より下の余計なわき芽は小さいうちに手でかき取りますが、伸ばすべき側枝まで除去してしまわないよう、仕立ての基準を把握しておくことが不可欠です。
【プロの結論】おすすめできる環境・慎重になるべき条件の判断基準
ナスの栽培を最大限に楽しむための判断基準は以下の通りです。
- ナス栽培に向いている環境:日当たりが1日6時間以上確保でき、朝夕のたっぷりとした水やりが継続できる環境。25L以上の大型深型プランターまたは肥沃な土壌を用意できる人。
- 慎重になるべき・対策が必要な環境:半日陰や西日のみのベランダ環境(徒長しやすく着果不良になりやすい)。真夏の旅行などで数日間の水やり停止が発生しやすいライフスタイル(自動潅水器等の導入が必要)。