Appreciateの意味は感謝だけじゃない!ビジネスで差がつく3つの使い方
多くの日本人学習者が見落としがちなのが、appreciate 感謝以外の意味です。語源である「価値を認める」という軸から派生し、実務やニュース報道では主に以下の3つの文脈で頻出します。
第1に、appreciate 評価する 意味としての用法です。芸術作品の鑑賞や、社員の貢献度・業績などを「正当に評価する」「真価を認める」場面で用いられます。
【例文】
・The management fully appreciates your contribution to this project.(経営陣は、本プロジェクトに対するあなたの貢献を正当に高く評価しています)
・His artistic talent was not appreciated until after his death.(彼の芸術的才能は、死後になるまで正しく評価されなかった)
第2に、「事情や深刻さを敏感に察知し、深く理解する(understand)」という意味です。相手の置かれた厳しい状況や感情を「十分に汲み取る」というニュアンスを持ちます。
【例文】
・I appreciate your concern, but we have already resolved the issue.(ご懸念のほどは十分に理解しておりますが、その問題はすでに解決済みです)
・We fully appreciate the difficulty of your current situation.(貴社が現在置かれている厳しい状況は重々承知しております)
第3に、経済や投資の文脈で用いられるappreciate 価値が上がる 意味(自動詞)です。通貨や不動産などの価値が時間の経過とともに増加する現象を指し、対義語はdepreciate(価値が下がる)となります。
【例文】
・The yen appreciated significantly against the dollar in today's trading.(本日の外国為替市場で、円はドルに対して大幅に上昇した)
・Real estate in this metropolitan area has appreciated by 15% over the past three years.(この都市部の不動産価値は、過去3年間で15%上昇した)