過敏性腸症候群の食事法!健康食の罠とコンビニで選ぶ安心メニュー

過敏性腸症候群の食事法!健康食の罠とコンビニで選ぶ安心メニューの注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

過敏性腸症候群は、主に「下痢型(IBS-D)」「便秘型(IBS-C)」「混合型(IBS-M)」「ガス型(分類上は分類不能型などに該当)」に分かれます。それぞれの病態に合わせて、食事のチューニングを変える必要があります。

特に下痢型やガス型の場合、香辛料(唐辛子やコショウ)、過度なカフェイン、高脂肪食が腸壁のTRPV1受容体を刺激し、腸の収縮を異常に早めてしまいます。揚げ物やラーメンの脂っこいスープ、激辛料理、空腹時の濃いブラックコーヒーは極力控えなければなりません。

また、便通を促そうとして「食物繊維」を一括りに大量摂取するのも危険です。食物繊維には「不溶性」と「水溶性」の2種類が存在し、その作用は正反対です。

・不溶性食物繊維(ごぼう、玄米、豆類、きのこなど):便のかさを増やして腸を刺激しますが、腸が過敏な下痢型やガス型が摂りすぎると、刺激が強すぎて腹痛やガスの悪化を招きます。
・水溶性食物繊維(海藻類、こんにゃく、オクラ、キウイなど):水分を抱え込んでゲル状になり、便をなめらかに保ちながら腸内をゆっくり移動するため、下痢型・便秘型の双方にとって腸への負担が極めて少ない優秀な味方となります。

関連記事