後藤輝樹の選挙歴と出馬理由|政見放送の真相や供託金の総額を徹底解剖
選挙に出馬するにあたり、避けて通れないのが「供託金制度」の壁です。知事選挙では1回につき300万円、国政選挙の選挙区でも300万円、比例代表なら600万円という高額な金銭を選挙管理委員会に預け入れる必要があります。有効投票総数の10分の1(知事選の場合)を獲得できなければ、この資金は全額没収され、国や自治体の公金に繰り入れられます。
後藤氏がこれまでに没収された供託金の累計額は、地方議会選を含めると優に2,000万円を超過しています。一般人にとっては途方もない大金ですが、どのように資金を調達しているのでしょうか。ネット上では「バックに怪しいタニマチがいるのでは」「特定の宗教や政治団体が糸を引いているのではないか」といった憶測が飛び交いました。
しかし、実際の台所事情は驚くほど質素かつ地道なものです。本人が公開している情報や周辺取材によると、若い頃から警備員、日雇い労働、便利屋などの過酷なアルバイトを掛け持ちし、極限まで生活費を切り詰めて数百万円単位の貯金を捻出。近年では自身の公式YouTubeチャンネルの収益やライブ配信の投げ銭(スーパーチャット)などを充当しており、特定の企業や組織からの紐付き資金には頼っていません。自らの身銭を切り、借金と返済を繰り返しながら出馬し続けるその姿勢は、皮肉にも金権政治に塗れた一部の既存政治家とは対極に位置しています。