「インスタ蝿」の裏側とSnsバズ最新トレンド!承認欲求の真実
街角のカフェで一口も付けずに捨てられたパフェ。撮影のためだけに立ち入り禁止区域に踏み込む若者たち。当時の風景を単なる道徳の低下として切って捨てるのは易い。しかし、社会問題・現代カルチャー論の視点から紐解くと、まったく異なる構造が見えてくる。
スマホの画面を通じて世界とつながる体験は、視覚的インパクトこそが最大のコミュニケーション言語であるという新たなルールを生み出した。写真はもはや思い出を残すツールではない。己の存在感やステータスを他者に証明するための「通貨」へと変貌したのだ。人々は風景を楽しんでいたのではない。風景を使って自らをドレスアップしていたのである。