プロが教えるヴィンテージ家具の選び方と2026年相場・後悔しない購入術
ヴィンテージ家具は「手入れをしながら育てていく」過程にこそ醍醐味があります。木部の仕上げには大きく分けてオイル仕上げとラッカー/ウレタン仕上げの2種類が存在し、それぞれアプローチが異なります。
オイル仕上げの家具は、半年に一度程度、家具用メンテナンスオイルや蜜蝋ワックスを薄く塗り伸ばすことで乾燥やひび割れを防ぎ、しっとりとした木肌を保てます。日常的なヴィンテージ家具の手入れ方法としては、固く絞った柔らかい布での水拭きと、その直後の乾拭きを徹底するのが鉄則です。濡れたコップの直置きによる輪染みには特に注意を払いましょう。
万が一グラつきが発生したり、椅子の座面がヘタってしまったりした場合は、熟練の職人によるヴィンテージ家具の修理とリペアを依頼するのが賢明です。国内の優良ショップでは、当時の構造を損なわないよう膠(にかわ)やオリジナルに近いウレタン材を用いて再接着・張り替えを行ってくれます。適切なリペアを施せば、次の世代へと受け継ぐことが十分に可能です。