芋けんぴの作り方決定版!プロ直伝カリカリ蜜の黄金比と揚げない裏技
健康志向の高まりや油の処理を敬遠するニーズに応え、近年注目を集めているのがオーブンやノンフライヤーを活用した揚げない芋けんぴです。家庭での調理実態調査でも、油鍋を出さずにフライパン1つや天板1枚で完結させたいというタイパ・健康重視の声が顕著になっています。
「揚げないとカリカリにならないのではないか」という疑問に対し、調理実験データは明確な回答を示しています。少量の油を効果的に使う「オイルコーティング法」を採用すれば、完全なノンオイルよりも格段に香ばしく、揚げた食感に近い仕上がりを再現可能です。
作り方の手順は明快です。水晒しと乾燥を済ませたさつまいも(1本・約250g)をポリ袋に入れ、大さじ1〜1.5杯程度の米油やサラダ油を加えて袋ごと揉み込みます。表面をごく薄い油の膜で覆うことで、オーブン熱風による焦げ付きを防ぎながら、内部の水分を均一に外へ逃がす作用が働きます。
クッキングシートを敷いたオーブン天板に、イモ同士が接触しないよう整然と並べ、予熱した180℃のオーブンで約20分、裏返してさらに160℃で10分〜15分じっくりと焼き上げます。熱風が全体を循環するコンベクション機能やノンフライヤー(エアフライヤー)を使用する場合は、160℃で15分加熱後、軽く振ってから180℃で5分仕上げることで、余分な脂質を抑えつつ心地よい歯触りが完成します。