極上かにみそレシピ決定版!缶詰や余りを居酒屋のプロ味にする裏技
自宅でカニを一杯まるごと捌いた後の残りや、おつまみ用に開けたかにみそ缶詰レシピで最も重要なのは、「加熱と乳化」のコントロールです。缶詰やチルドの加工品は保存性を高めるために熱処理が施されており、そのまま食べると舌触りが重く感じられたり、独特の缶香・魚臭さが前面に出てしまったりすることがあります。
居酒屋の厨房で実践されているプロの技法は極めて明快です。耐熱の器やホイルにカニ味噌を取り、少量の日本酒(小さじ1)と本みりん(小さじ1/2)、薄口醤油をほんの数滴垂らして混ぜ合わせ、トースターや魚焼きグリルで表面がフツフツと泡立つまで約3〜4分直火加熱します。アルコール分が揮発する際に不快な揮発成分を抱き込んで蒸発し、メイラード反応によって香ばしいアミノ酸の香味が前面に押し出されます。
さらに、余ったカニ味噌に少量の無塩バターやマヨネーズを合わせるかにみそマヨネーズ和えは、脂質がカニ味噌の強い風味を包み込み、野菜スティックやバゲットに合わせるディップとして無類の旨さを発揮します。