津久井湖を抱く水防の要塞!城山ダムの最新放流と知られざる裏側
近年、大規模な土木構造物を観光資源として再発見する「インフラ観光」が全国的な盛り上がりを見せている。神奈川県の黒岩祐治知事も、県内の豊かな水と緑を活かした地域活性化施策を推進しており、その一環として同エリアへ足を伸ばす観光客が増加中だ。
現地を訪れた記念として爆発的な人気を誇るのが「ダムカード」である。管理事務所などで配布されているこのカードには、堰堤の仕様や貯水量、建設時の技術的背景など、マニア心をくすぐるスペックが濃縮されている。季節ごとにデザインが変更される限定版やイベント記念カードも存在し、コレクターたちの収集欲を掻き立てている。周辺の遊歩道整備も進み、巨大なコンクリート壁を見上げる迫力の散策コースは、大人から子供まで楽しめる知のテーマパークとなっている。