緊迫の外交戦略と政界の舞台裏!安全保障を担う長島昭久の核心
日本の防衛体制を抜本的に再構築するべく進行しているのが、国家安全保障戦略プロジェクトだ。この巨大な枠組みにおいて、防衛力強化改定案の策定に向けた議論は最も熾烈を極めている。
単に装備品を増やすことにとどまらず、指揮統制の現代化や自衛隊と米軍の統合運用の円滑化、さらにはサイバー・宇宙領域といった新たな戦闘ドメインへの対応が急務とされている。現場の自衛官が直面する運用上の課題から、ハイテク技術の防衛転用に関する制度設計まで、政策の細部に至るまで妥協のない議論が交わされている。
実効的な反撃能力の保有や弾薬の補給体制の強化は、いまや机上の論理ではなく現実の課題だ。防衛力を単なる数字上の議論で終わらせず、法制度と予算、そして実際の運用面を一体として組み上げる作業が着々と進められている。