『君の名は。』名曲「夢灯籠」の読み方と意味を解剖!野田洋次郎の真意
辞書を引いても「夢灯籠」という単語は見当たりません。このタイトルは、RADWIMPSのフロントマンである野田洋次郎が映画のために紡ぎ出した独自の造語(由来)です。
作品において、瀧と三葉は「夢の中」で互いの身体に入れ替わります。しかし目覚めると、その鮮烈な体験も朝露のように急速に記憶から薄れていってしまう——。そんな不安定で儚い夢の世界において、相手へと辿り着くための唯一の道標となる faint な明かりこそが、この「灯籠」というメタファーです。
暗闇に揺れる灯籠の炎は、遠くからでもかすかにその所在を知らせてくれます。「夢の中で灯された小さな明かりを頼りに、決して忘れたくない大切な誰かを探し求める」という切実な想いが、夢灯籠の意味としてこの5文字に凝縮されています。