ほうれん草の植え方で失敗する原因は?発芽率が劇的に上がるプロの土作り
家庭菜園のコミュニティや知恵袋等の相談事例を検証すると、「植えたまま放置してモヤシのようにヒョロヒョロになってしまった」「いつ収穫すればいいかわからず硬くなった」という声が多数を占めます。ここを解消するのが適切な間引きと収穫のタイミングです。
失敗を防ぐ「間引き」の2段階ステップ
もったいないからと間引きをためらうと、株同士が日照や養分を奪い合い、風通しが悪化してべと病の原因になります。ほうれん草の間引きタイミングは明確に2回設定します。
- 第1回間引き(本葉1〜2枚):発芽後、双葉が開いて本葉が出始めたら、混み合っている箇所を間引いて株間を3cm程度に広げます。抜く際は残す株の根を傷めないよう、地際を指で押さえながら慎重に引き抜きます。
- 第2回間引き(本葉3〜4枚):葉が触れ合い始めたら、生育の遅い株や葉の形の悪い株を間引き、最終的な株間を5〜6cmに整えます。この間引いた「間引き菜」は柔らかく、サラダやお味噌汁の実として美味しく食べられます。
ほうれん草の収穫時期の見極め方
ほうれん草の収穫時期の見極め方は、草丈(株の高さ)が20cm〜25cmに達した時点です。これ以上大きく育てようと放置すると、葉筋が硬くなり食味が大きく落ちてしまいます。
収穫の際は、株元を片手でまとめ、根元の土際を清潔なハサミやカッターで切り取ります。あるいは、根ごと引き抜いて土を水洗いしても構いません。寒冷期の収穫では、朝の凍結が溶けた日中の時間帯に収穫すると葉が折れにくく鮮度を長く保てます。