ケツ持ちとは?意味や語源・歓楽街の実態と最新の法的リスクを徹底解説

ケツ持ちとは?意味や語源・歓楽街の実態と最新の法的リスクを徹底解説についての真相をご紹介します。

かつての歓楽街において、キャバクラや高級クラブ、ガールズバー、メンズ地下アイドル、風俗店などの夜間営業店舗にとって、ケツ持ちの存在は半ば「必要悪」として扱われていた時代がありました。泥酔客による暴行、無銭飲食、近隣競合店との縄張り争い、スカウト会社同士の衝突など、警察を呼ぶことを躊躇するグレーな店舗経営者ほど、暴力団などの裏社会組織に「トラブル仲裁の実態」を依存していた側面があります。

その見返りとして毎月定期的に支払われていたのが、いわゆる「みかじめ料(見返じめ料)」「挨拶料」「看板料」と呼ばれる不当な金品です。

関係者への取材や捜査関係資料によると、当時の典型的な授受サイクルは以下のような構造でした。

店舗側は売上規模に応じて月額数万〜数十万円を「用心棒代」名目で現金手渡し、またはダミー会社を介したリース料・おしぼり代などの水増し名目で支払います。万が一、店内で乱闘騒ぎやキャストへのストーカー行為が発生した際には、警察ではなく即座にケツ持ちへ連絡。強面の内紛調停役が現場に乗り込み、相手を脅迫・恫喝して排除するという構図です。

しかし、トラブルを迅速に収束させてくれるはずの後見人は、一度関係を結べば即座に「捕食者」へと裏返ります。売上が落ちて支払いが滞れば容赦ない恐喝が始まり、系列店の出店やキャストの引き抜きにも高額な「迷惑料」を要求されるなど、店舗側が骨の髄まで絞り取られる深刻な共依存と搾取が常態化していました。

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