空飛ぶスパゲッティモンスター教「8つの本当にやめてほしいこと」教義の真相
スパモン教の教典に記されている「8つの本当にやめてほしいこと」は、単なるナンセンスな文章ではありません。その行間には、他者への寛容、人権の尊重、狂信への戒めといったリベラルな倫理観が凝縮されています。
第1条:私のスパゲッティのような存在を振りかざして、独善的・狂信的に他者を排斥したり、自分を偉そうに見せるのは本当にやめてほしい。
第2条:私の名を使って他人を抑圧、従属、処罰、虐殺したり、ひどい仕打ちをするのは本当にやめてほしい。私は生贄など求めていない。
第3条:他人の外見や服装、話し方で人を判断するのは本当にやめてほしい。みんな仲良くしてほしい。
第4条:他人の権利や尊厳を損なうような行為、あるいは自分自身を傷つけるような生き方を強制するのは本当にやめてほしい。
第5条:偏見に満ちた他人の思想や教義に対して、腹を空かせた状態で真っ向から攻撃するのは本当にやめてほしい。まずはしっかりご飯(パスタ)を食べてから冷静に対話しなさい。
第6条:私のために数百万ドルもかけて教会や神殿を建てるのは本当にやめてほしい。そのお金があるなら、貧困の撲滅、病気の治療、平和的な暮らし、あるいはブロードバンド通信の普及に使いなさい。
第7条:私があなただけに話しかけているなどと吹聴して回るのは本当にやめてほしい。あなたはそれほど特別な存在ではない。
第8条:コンドームや避妊具を使わずに、無責任な性行為を行うのは本当にやめてほしい。相手への敬意と衛生的な配慮を忘れてはならない。
これらの条文を読み解くと、宗教を口実にした戦争や差別、豪華な宗教施設の建設による搾取、純潔教育の押し付けなど、現実の宗教組織が抱える欺瞞に対する極めて理知的な批判であることがわかります。