空芯菜炒めをナンプラーで極める!プロ直伝の黄金比とシャキシャキ変色防止術
ネット上のレシピ動画やSNSでは「空芯菜をあらかじめ下茹でする」「塩水に浸けておく」といった裏ワザが散見されますが、これは家庭料理においては避けるべき悪手となるケースが多いのが実情です。
下茹でを行うと、空芯菜特有の水溶性ビタミンや風味が湯に溶け出してしまうだけでなく、細胞壁が緩んで強火炒め時に余計に水分を吐き出す結果になります。中華料理店のように超高温の油通し(ジャーレンを使った油通し)ができる環境でない限り、家庭では「生の状態から時間差で強火炒め」を行うのが最も科学的に理にかなっています。
また、「ナンプラーがないと作れない」という先入観も誤解のひとつです。ナンプラーを切らしている場合は、以下の代用調味料の組み合わせで本格的な風味に極めて近い味わいを作り出すことができます。
【ナンプラーの代用配合パターン】
・醤油 大さじ1 + オイスターソース 小さじ1 + 顆粒鶏ガラスープの素 小さじ1/2 + レモン汁 数滴
・薄口醤油 大さじ1 + 魚粉(かつお粉や煮干し粉)ひとつまみ
魚醤特有のアミノ酸と塩気は、醤油に微量の魚介要素や酸味を加えることで見事に補完できます。