埋没毛の安全な取り出し方と治し方|針やピンセットはNg?跡を残さない最新ケア

埋没毛の安全な取り出し方と治し方|針やピンセットはNg?跡を残さない最新ケアとはどのようなものなのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。

皮膚の表面からわずかに黒い毛が透けて見えると、ついピンセットの先端で皮膚を引っ掻いたり、消毒した縫い針で突いて毛先を引っ張り出したくなる衝動に駆られる方は少なくありません。SNSや知恵袋などのコミュニティでも「針で刺して出した」という体験談が散見されますが、専門医の現場では最も避けるべき危険行為とされています。

針やピンセットで表皮を破ると、目に見えない微細な傷口から黄色ブドウ球菌などの皮膚常在菌が侵入します。その結果、単なる埋没毛から細菌感染症である「毛嚢炎(毛包炎)」へと悪化し、赤く腫れ上がって膿(うみ)を持つ状態に発展します。

さらに恐ろしいのが「炎症後色素沈着(PIH)」です。角質層を無理に傷つけると、肌の防御反応によってメラノサイトが活性化し、大量のメラニン色素が生成されます。毛自体は抜けたとしても、毛穴の周りにシミのような黒ずみが長期間残り、完治までに半年から数年を要するケースも珍しくありません。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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