メントスは一日何個まで?食べ過ぎで太るリスクとお腹を下す理由を徹底解明
結論から述べると、健康な成人が日常的に楽しむ場合、メントスの摂取量は1日あたり3〜5粒を目安に留めるのが最も合理的です。
この数字の根拠となるのが、厚生労働省が策定する生活習慣病予防の指標および世界保健機関(WHO)のガイドラインです。厚生労働省は成人の「間食(おやつ)」における適正なエネルギー量を1日あたり概ね200kcal以内と提唱しています。また、WHOの成人及び児童の糖類摂取に関するガイドラインでは、肥満やう蝕(虫歯)を予防するため、遊離糖類(添加された砂糖や水飴など)の摂取量を総エネルギー摂取量の10%未満(可能であれば5%未満=約25g)に抑えることを強く推奨しています。
メントスは1粒(標準約2.7g)あたり約10kcal、炭水化物(糖質)は約2.6gです。カロリー面だけで見れば、1ロール(14粒・約140kcal)を食べても200kcalの枠には収まります。しかし問題は「糖質の塊」であるという点です。1本すべてを食べると、糖質量は一気に約36.4〜38gに達し、WHOが推奨する1日の遊離糖類目安(約25g)を単体で大きく突破してしまいます。
他の食事や飲料(清涼飲料水や微糖コーヒーなど)からも糖分を摂取することを考慮すると、メントスだけで糖質を使い果たすのは代謝リスクを高める行為にほかなりません。気分転換やリフレッシュの恩恵を受けつつ、身体に余計な負担をかけないボーダーラインが「1日3〜5粒(約30〜50kcal、糖質量約8〜13g)」なのです。