なぜ黒い街宣車で大音量?右翼団体の知られざる資金源と実態を徹底解説
Q1:街中で右翼の街宣車に出くわしたらどう対応すべき?絡まれる危険はある?
A1:一般の通行人が突然暴力を振るわれたり、因縁をつけられたりする危険性は極めて低いです。彼らのターゲットはあくまで特定の公館、行政機関、政党、またはトラブルになっている特定企業です。ただし、挑発的な態度で至近距離からスマートフォンを向けて露骨に撮影したり、大声で揶揄したりするとトラブルに発展する恐れがあります。目を合わせず、刺激しないように通常の速度で立ち去るのが最も賢明です。
Q2:街宣車が大音量で軍歌を流すのは騒音規制法などの法律違反にならないのですか?
A2:憲法第21条で「表現の自由」が保障されているため、警察も政治的演説を一律に禁止することはできません。ただし、各都道府県が定める「拡声器暴騒音規制条例」により、測定地点(原則10メートル離れた場所)で85デシベルを超えるような過度な爆音は規制されています。警察から音量を下げる命令が出され、それに従わない場合は現行犯逮捕されるケースもあります。
Q3:右翼団体と自由民主党や保守系政治家は直接つながっているのですか?
A3:昭和の冷戦時代には、反共運動の防波堤として右翼の大物フィクサーが政界と裏で結びついていた歴史的事実が存在します。しかし現代においては、コンプライアンスの徹底と暴力団排除条例の影響により、大手政党や主流派政治家が街宣車を走らせるような行動派右翼と公式な関係を持つことはありません。現在、政界にパイプを持っているのは合法的な政策提言や署名運動を行う一般社団法人や国民運動組織です。
Q4:「街宣右翼」と「新右翼」は具体的に何が違うのですか?
A4:街宣右翼は主に暴力団の威力を背景にした企業糾弾や反共産主義を看板にした街頭宣伝活動を中心とするのに対し、1970年代に生まれた新右翼(一水会など)は、対米従属からの真の国家独立を掲げる思想集団です。新右翼は暴力や大音量の威圧ではなく、月刊誌の発行や公開シンポジウム、論壇での執筆活動など、言論を通じた啓蒙活動を活動の主軸としています。