なぜ移籍を繰り返す?ジェームズ・ハーデンの衝撃真相とクリッパーズの現在地
ハーデンを語る上で欠かせないのが、世界的なスポーツブランド「アディダス(adidas)」との強固なパートナーシップと、顔の半分を覆う特徴的な「髭(ヒゲ)」です。
2015年に結ばれたアディダスとの契約は、13年総額2億ドル(約300億円)という超大型契約でした。シグネチャーシューズ「Harden Vol.」シリーズは、彼の独特なフットワークや急減速に対応するグリップ力とクッション性を追求し、世界中のバスケットボールプレイヤーから高い支持を集め続けています。
ファンの最大の関心事の一つである「髭を伸ばす理由」ですが、その発端は意外にもシンプルなものでした。アリゾナ州立大学時代、朝の練習前に「単に髭を剃るのが面倒だった」という個人的な怠惰から伸ばし始めたと本人が過去の特番インタビューで告白しています。
しかし、プロ入り後に髭が自身のキャラクターとして定着すると、それは「The Beard(ビアード)」という唯一無二の商業的トレードマークへと昇華しました。以前、米メディアの取材で「数億円積まれたら剃るか?」と問われた際、「チャリティ目的で、なおかつ何百万ドルもの巨額でなければ絶対に剃らない」と回答。もはや彼の髭は個人の身だしなみを超え、数千億円規模のビジネス資産として不可侵の価値を持っています。