なぜアイスのワッフルコーンは湿気ない?コンビニ徹底比較とカロリーの真相
店頭では混同されがちな「ワッフルコーン」と「シュガーコーン」ですが、製菓技術の視点から見ると原材料と焼き上げプロセスには明確な境界線が存在します。
最も大きな違いは、生地の砂糖比率と成型方法です。一般的なシュガーコーンは砂糖の配合比率が比較的高く(粉重量に対して約30%〜40%)、薄手の生地を高温で短時間焼き上げて丸めます。仕上がりは硬質でパリッとした軽いクラッカーに近い食感になります。
対してワッフルコーンは、格子状(ワッフル型)の型でふっくらと厚みを持たせて焼き上げた円形生地を、熱いうちに円錐状へ巻き上げて作られます。油脂分にバターやマーガリンを贅沢に使い、卵の風味を生かしているため、焼き菓子のクッキーに近い芳醇なコクとザクザクとした力強い歯ごたえを生み出します。安価なモナカ生地(ケーキコーン)とも異なり、原料コストも製造工程の難易度も一段高いプレミアムな位置づけです。