女の子の横顔イラスト描き方と黄金比|違和感を消すプロの骨格法則
輪郭のアタリが定まったら、各パーツの配置と描写精度を高めていきます。パーツ単体の描き込みよりも、「パーツ間の距離感と角度」がイラストの完成度を大きく左右します。
【横顔における目の位置と角度】
目は、眉間から鼻根(鼻の付け根の窪み)のすぐ後ろに配置します。耳の穴の上端と目尻を結んだ水平ラインを基準にするとブレません。横から見たまつ毛は、前方向へカールするように扇状に広げ、瞳のハイライトは光の入射角に合わせて前側へ小さめに入れることで、視線に透明感と奥行きが宿ります。
【魅力的な口元のスリット表現】
横顔の口は、閉じた状態であれば「小さな切れ込み(スリット)」として控えめに描くのが現代風のデフォルメ手法です。上唇をわずかに前に出し、下唇はその影を薄く受けるように一段奥へ配置します。少し口を開けた表情にする場合は、口腔の奥行き(暗がり)を奥側に描き、舌や歯の見え方をチラ見せ程度に抑えることで、品のある色気とエモさを表現できます。