「Shall We ダンス?」から30年――草刈民代が今明かす「美学」と、60代で挑む未知の表現
草刈の佇まいを目にした誰もが抱く疑問がある。なぜ、これほどまでに変わらぬスタイルと光り輝く肌を保ち続けられるのか。その背景には、ダンサー時代から培われた徹底した自己管理と、極めてロジカルな身体との対話が存在する。
過剰なアンチエイジングに走るのではなく、自分の骨格や筋肉の変化を冷静に見極め、その時々の身体に最適なトレーニングと食生活を選択する。年齢を重ねることを抗うべき敵として捉えるのではなく、経験の深まりとして受け入れるマインドセット。しなやかな体幹とブレない姿勢は、日々のストイックな習慣と、心の自立から生み出されているのだ。