皮のもちパリ食感と絶品サルサ!沖縄タコス元祖&隠れた名店巡り
沖縄のタコスを語る上で、金武町(きんちょう)の存在を外すことはできない。米軍基地キャンプ・ハンセンの門前に位置するこの街で、伝説の「キングタコス」は産声を上げた。創業者である儀保勝美氏が掲げた理念は至ってシンプルだった。「米兵たちのお腹を満たす、安くて圧倒的に美味いものを作る」。
儀保勝美氏が考案したボリューム満点のタコライスとタコスは、瞬く間に基地の街から島全体へと波及した。その重厚な歴史と独自のストリートフード文化は、大手動画配信サービスNetflixのドキュメンタリー番組『ストリート・グルメを求めて: アジア』でもフィーチャーされ、世界的な脚光を浴びることとなった。創業者の熱い志は今も各店舗の厨房に息づいており、溢れんばかりの具材を包み込む豪快なスタイルは、訪れる人々を圧倒し続けている。