手の水虫が治らないのはなぜ?市販薬が効かない真相と見分け方を徹底解説
手の水虫が治らないのはなぜ?市販薬が効かない真相と見分け方を徹底解説について見逃せない 事実を厳選して解説いたします。
手のひらや指先に生じる皮膚トラブルは外見が酷似しているため、肉眼だけで正確に見分けることは専門医でも容易ではありません。鑑別診断において重要な判断材料となる各疾患の特徴を比較します。
① 手白癬(手の水虫):
最大の特徴は「左右非対称(多くは片手のみ)」に発症する点です。手のひらの角質が厚くなって粉をふいたように白くひび割れる「角質増殖型」や、環状に小さな水疱や皮剥けが外側へ広がる「小水疱鱗屑型」が見られます。かゆみは軽度、もしくは自覚症状がほとんどないケースも目立ちます。
② 汗疱・異汗性湿疹:
指の側面や手のひらに、1〜2ミリ程度の透明な小水疱が多発します。手白癬とは対照的に「左右両手に対称性」をもって現れる傾向が強く、季節の変わり目や多汗の時期に激しいかゆみを伴って発症します。水疱が乾くと環状に皮が剥けます。
③ 掌蹠膿疱症:
手のひらや足の裏に、無菌性の膿をもった小さな水疱(膿疱)が周期的に現れます。初期の黄色い膿が徐々に茶色いかさぶたとなり、厚い皮剥けを繰り返します。喫煙や慢性扁桃炎、歯科金属アレルギーなどが関与していると考えられています。