まどマギネタバレ|衝撃の結末と伏線回収の真相を完全解説
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第10話で明かされた暁美ほむらの過去は、物語の構図を180度反転させました。当初は病弱でおどおどした少女だったほむらは、親切に救ってくれた魔法少女・まどかが最強の魔女「ワルプルギスの夜」に殺害されるのを目の当たりにします。彼女がキュゥべえに願ったのは、「鹿目さんとの出会いをやり直したい。彼女に守られる私じゃなくて、彼女を守る私になりたい」という祈りでした。
ほむらがループを繰り返した理由は、何度挑戦してもまどかを死から、あるいは魔女化から救うことができなかったためです。ループ回数は約100回、時間にして約8〜10年相当に達します。しかし、この献身こそが皮肉にも最大の悲劇を育てることになります。インキュベーターの因果律の法則により、「まどかを救うために時間を巻き戻す」行為そのものが、無数の平行世界の因果の糸をまどかという一点に集中させ、彼女の潜在魔力を神級にまで跳ね上げてしまったのです。
そして、町を襲う最大の脅威「ワルプルギスの夜」の正体は、1人の少女から生まれた魔女ではなく、無数の魔法少女の絶望が集合・融合した複合体の大型魔女です。公式ガイドブックや脚本家・虚淵玄氏の証言でも、歴史上の無数の怨念が寄り集まり、巨大なサーカスのような破壊の祝祭をもたらす存在と定義されています。単独の魔法少女では絶対に勝てない構造になっており、ほむらの周回プレイが詰み(チェックメイト)を迎えていた根本理由がここにあります。