日本人は真っ黒じゃない?自分の目の色の確かめ方と瞳の分類全知識

日本人は真っ黒じゃない?自分の目の色の確かめ方と瞳の分類全知識の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

Q1:洗面所の鏡で見ると真っ黒に見えるのですが、本当に茶色の色素が入っているのですか?
A1:ほぼ確実に茶色の色素が含まれています。屋内の洗面台や浴室は光源が頭上にあり、自分の頭や眉骨の影が瞳に落ちるため、光量が不足して黒く塗りつぶされて見えがちです。天気の良い日中に窓辺へ移動し、白い紙を胸元に当てて光を下から反射させながら手鏡を覗いてみてください。奥底に潜むダークブラウンの繊維や、瞳孔との境界線が確認できるはずです。

Q2:両親が濃い黒目(ダークブラウン)でも、子どもが明るい茶色や琥珀色の瞳で生まれることはありますか?
A2:十分に起こり得ます。瞳の色の遺伝は単一の遺伝子ではなく、16以上の遺伝子が複雑に関与する多因子遺伝であることが解明されています。両親の遺伝子内に潜んでいたメラニン生成に関わる劣性形質や発現パターンの組み合わせによって、両親よりも色素量が少ない琥珀色の瞳を持つ子どもが誕生することは生物学的に珍しくありません。

Q3:スマホで撮影しても瞳が黒く潰れて上手く写りません。きれいに撮るコツはありますか?
A3:最大の原因は「ピントの甘さ」と「露出の自動過多」です。部屋を明るくした上で、必ず背面のメインカメラを使い、瞳から10〜15cmほど離してマクロ(近接)フォーカスを合わせます。画面上でピントを合わせた後、露出調整バーを少し下げて全体の明るさを抑えると、光の白飛びが解消されて虹彩の細かなテクスチャや色彩が鮮明に写し出されます。

Q4:左右で目の色が異なる「オッドアイ(虹彩異色症)」は、日本人にも存在するのでしょうか?
A4:極めて稀ですが、純血の日本人であっても先天性または後天性に発現することがあります。遺伝的な突然変異によって左右の虹彩でメラニン色素の生成量に偏りが生じるケースや、先述の神経系疾患・外傷・眼科手術の影響で後天的に片方の色調が変化するケースが報告されています。健康上の問題がない先天性のものもありますが、急激な変色を伴う場合は専門医の診断が必要です。

関連記事