日大生産工学部はなぜ就職に強い?大手実績と学歴フィルターの真相について徹底解説いたします。最新の情報をお届けします。
受験生や保護者から最も多く寄せられる疑問が、「日大の看板学部である理工学部(駿河台・船橋キャンパス)と、生産工学部(津田沼・実籾キャンパス)では、就職や難易度にどのような違いがあるのか」という点です。
項目日本大学 生産工学部日本大学 理工学部一般的な中堅私大工学部日本大学生産工学部偏差値42.5〜47.5(学科により変動)47.5〜55.045.0〜50.0日大生産工学部就職率97.5%〜98.5%(決定率)96.5%〜98.0%93.0%〜95.0%教育の主眼実践的ものづくり・経営工学・生産実習基礎学術・高度先端研究・理論体系専門基礎知識の修得主な強豪業界ゼネコン・建設・自動車・産業機械先端エレクトロニクス・航空宇宙・大手研究開発中堅メーカー・ITベンダー・保守管理大学院進学率約15%〜20%(多くが学部就職)約30%〜40%(学科によっては過半数)約10%〜20%編集部の総括評価偏差値に対する就職の費用対効果が極めて高い研究機関や中央研究所志向に強み個人の資格取得や自主性に依存
理工学部との就職の違いを端的に言えば、「研究職・基礎開発職への志向が強い理工学部」に対し、「生産技術・施工管理・設計開発・フィールドエンジニアなど、現場を動かす要職で圧倒的なシェアを握る生産工学部」という棲み分けがなされています。
入試偏差値では理工学部が先行しているものの、製造業や建設業の採用現場における実質的な評価差はほとんどありません。むしろ、実務直結のマネジメント知識と実習経験を兼ね備えている分、現場マネージャー候補としての評価では生産工学部が優位に立つケースすら散見されます。
池田 達也
マネー&キャリアエディター
Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。