日経平均とは何か?プロが教える225銘柄の選定基準とTopixとの違い

日経平均とは何か?プロが教える225銘柄の選定基準とTopixとの違いの具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

日経平均株価(正式名称:日経平均株価、通称:日経225)とは、日本経済新聞社が東京証券取引所の東証プライム市場に上場する企業の中から選定した、日本を代表する225銘柄の株価をもとに算出する株価指数です。1950年9月に算出が開始されて以来、70年以上にわたって日本経済の動向を示す代名詞として世界中の投資家に認知されています。

株式投資初心者入門としてまず押さえておきたいのが、その銘柄選びのプロセスです。225社は一度決まったら固定されているわけではなく、日本経済の産業構造変化を反映させるため、毎年10月に定期的な銘柄入れ替えルールに基づいて見直しが行われます。選定基準は大きく分けて「市場流動性(売買代金や取引頻度)」と「業種間のセクターバランス(技術、金融、消費、素材、資本財、運輸・公共の6分類)」の2軸です。取引が活発でない企業や産業の衰退と共にある企業は除外され、時代を牽引する成長企業が新たに組み入れられます。

ここで重要なのが株価指数の計算方法です。日経平均は単に225社の現在値を足して225で割った単純平均ではありません。株式分割や銘柄入れ替えによって株価の連続性が途切れないよう、「除数」と呼ばれる数値で調整を行う「修正平均方式」を採用しています。

さらに計算を理解するうえで避けて通れないのがみなし額面とは何かという点です。かつて日本株には50円、500円、5万円といった旧額面制度が存在しました。例えば額面500円の銘柄と50円の銘柄では株価の桁が1桁違ってしまうため、日経平均の計算ではすべての銘柄を「額面50円」に換算して比較します。この換算に用いる株価を「みなし額面株価」と呼び、この制度設計が現在の指数特性に色濃い影響を残しています。

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