相撲の懸賞金は一本いくら?7万円の内訳と手取りの真相・歴代記録を解剖
Q1:取組が不戦勝(相手力士の休場)になった場合、懸賞金はどうなりますか?
A1:不戦勝の場合でも、勝ち名乗りを受けた力士に懸賞金がそのまま支給されます。ただし、前日までに取組自体が取りやめとなった場合は、スポンサー側に懸賞金が返金されるか、別の日・別の取組へ振り替えられます。
Q2:十両や幕下の力士の取組にも懸賞金を掛けることはできますか?
A2:原則として懸賞金を掛けられるのは「幕内(前頭以上)」の取組のみです。十両以下の取組には懸賞旗を出すことができません。関取の中でも幕内力士だけが享受できる特権であり、これが若い力士たちの強烈な昇進モチベーションとなっています。
Q3:懸賞金はどのような名目で確定申告するのですか?
A3:力士の懸賞金は税務上、主に「事業所得」または「一時所得」として扱われます。協会が半分(1本あたり3万円)を納税準備金として源泉徴収・積立管理しているため、年度末の確定申告時にこの積立金から納税額を精算し、余剰があれば還付されます。
Q4:懸賞旗にデザインの制限はありますか?
A4:非常に細かいルールが存在します。文字は原則として縦書き、極端な蛍光色や土俵の美観を損ねる配色の禁止、政治・宗教・公序良俗に反する文言の排除など、日本相撲協会の承認を得たデザインのみが製作を許可されます。