森口博子のCdが今再び売れる理由とは?40周年の軌跡と名盤の真価

森口博子のCdが今再び売れる理由とは?40周年の軌跡と名盤の真価とはどんな影響があるのか? 背景や要点を整理してお届けします。

森口博子のCDセールスが再び爆発的な伸びを見せた契機は、2018年にNHKで放送された特番『発表!全ガンダム大投票 40th』でした。ガンダムソング全361曲の中で、デビュー曲「水の星へ愛をこめて」が見事1位、1991年の映画『機動戦士ガンダムF91』の主題歌「ETERNAL WIND ~ほほえみは光る風の中~」が3位に選出されたのです。

この結果を受け、2019年にキングレコードからリリースされたカバーアルバム『GUNDAM SONG COVERS』は、オリコン週間アルバムランキング初登場3位を記録しました。森口にとって実に28年2カ月ぶりとなるオリコンTOP3入りであり、女性ソロアーティストによるインターバル記録としても音楽史に刻まれる快挙となりました。

このヒットが一過性の懐古ブームで終わらなかった理由は、作品作りの徹底したこだわりにあります。当時の音源を単に再現するのではなく、寺井尚子、押尾コータロー、塩谷哲といった日本屈指のトップミュージシャンを迎え、「全曲生演奏の極上アコースティックアレンジ」を敢行。40代から60代のガンダム直撃世代だけでなく、上質なシティポップやフュージョンを好む若い音楽リスナー層までをも巻き込む結果となったのです。

その後リリースされた『GUNDAM SONG COVERS 2』『GUNDAM SONG COVERS 3』も立て続けにヒットを記録し、シリーズ累計売上は25万枚を突破。続く『ANISON COVERS』シリーズへと展開を広げ、名実ともに「大人のための本格アニソンシンガー」としての不動の地位を再構築しました。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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