樹齢千年「野間の大ケヤキ」現在の姿は?フクロウ飛来と能勢の魅力
国の天然記念物にも指定されているケヤキの中で、全国第4位、東日本を含めても屈指の規模を誇るのがこの野間の大ケヤキです。幹周りは約14メートル、樹高は約30メートルにも達し、四方に大きく枝を広げたその姿はまさに大自然のモニュメント。現地に立つと、視界を覆い尽くす緑のドームに圧倒されます。
一時期、インターネット上などで「野間の大ケヤキが枯れるのではないか」という不安の声や噂が囁かれた時期がありました。実際、樹齢1000年を超える老木であるため、台風による大枝の折損や、根元の土壌踏み固めによる樹勢の衰えが懸念された歴史があります。しかし、地元の保全会や樹木医の手により、根系の保護柵設置、有機肥料を用いた土壌改良、落雷防止対策などが継続的に行われてきました。野間の大ケヤキの現在の様子は、地域の手厚い保護によってしっかりと青葉を茂らせており、生命力にあふれる力強い立ち姿を取り戻しています。