酸素ボンベ計算の完全ガイド!現場で迷わない残量と使用時間の公式

酸素ボンベ計算の完全ガイド!現場で迷わない残量と使用時間の公式に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。

現場で最も頻繁に遭遇する小型ボンベは、主に300Lボンベ(内容積約2.0L)と500Lボンベ(内容積約3.4L〜3.5L)の2種類です。満充填時の圧力は通常14.7MPa(約150kgf/cm²)に設定されています。

とっさの判断が求められる臨床現場では、内容積から導き出される「酸素ボンベ容量係数」を用いた簡易計算が極めて有効です。

① 500Lボンベ(内容積約3.4L)の簡易計算:
残量(L) = 34 × 残圧(MPa)
例えば、圧力計が「10MPa」を指している場合、残量は「34 × 10 = 340L」となります。酸素流量が「2L/分」であれば、「340 ÷ 2 = 170分(約2時間50分)」と瞬時に導き出せます。

② 300Lボンベ(内容積約2.0L)の簡易計算:
残量(L) = 20 × 残圧(MPa)
圧力計が「8MPa」を指している場合、残量は「20 × 8 = 160L」です。流量「4L/分」で使用する場合、「160 ÷ 4 = 40分」となります。

関連記事