レクサスLs中古が激安な真相と維持費の現実|絶対避けるべき年式とは
レクサスLSを中古で検討する際、最も慎重に見極めるべきが「年式選び」です。価格の安さだけに惹かれて初期型を選ぶと、本体価格を上回る修理費用が発生するリスクを抱えます。
特に注意が必要なのが、2006年〜2009年式の40系前期型です。年式の経過により初度登録から13年超の重課税対象(自動車税・重量税が約15%増)となっているだけでなく、経年劣化による固有トラブルが集中します。具体的には、ダッシュボードやドアトリムの素材が経年劣化でベタつく「内装の溶け」、ブレーキアクチュエーターの油圧保持不良(修理費:約25万〜35万円)などが頻発します。
現行の50系であっても、2017年〜2019年式の初期型LS500は好みが分かれます。新開発されたV6 3.5Lツインターボと10速ATの制御が初期型ではギクシャクする場面があり、ランフラットタイヤによる低速域の突き上げ感など、フラッグシップに期待される極上の乗り味という点で購入後に不満を抱くユーザーも見られます。
年式を問わず警戒すべき代表的な故障部位がエアサスペンション(エアサス)の寿命です。走行距離が8万〜10万kmを超えるとゴムベローズの微細な亀裂からエア漏れが発生し、駐車中に車高が著しく下がるトラブルが起きます。ディーラーで新品交換を行う場合、1本あたり工賃込みで約12万〜15万円、前後左右の4輪すべてを交換すると50万円〜60万円規模の修理費用が一気に発生します。