ガニ股とは?O脚との決定的な違いや原因・改善ストレッチまで徹底解説

ガニ股とは?O脚との決定的な違いや原因・改善ストレッチまで徹底解説とはどのようなものなのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。

ガニ股は骨自体の変形ではなく、日常生活における姿勢や動作パターンの積み重ねによって後天的に形成されるケースが大半を占めます。その中心にあるのが、骨盤の歪みと股関節の開きの連鎖です。

デスクワークで背もたれに深く寄りかかり、お尻を前に滑らせる「仙骨座り(ずっこけ座り)」を続けると、骨盤は後ろに傾く「後傾」状態になります。骨盤が後傾すると、構造上、大腿骨は外側に引っ張られて開きやすくなります。これに加えて床の上であぐらをかく頻度が高い生活習慣は、お尻の奥にある外旋筋群を硬く縮こまらせ、股関節を外開きでロックしてしまいます。

こうしたガニ股になる日常の悪習慣を放置し続けると、見た目の美しさが損なわれるだけにとどまりません。歩行時の着地衝撃が膝の内側関節面へ集中するため、半月板や軟骨の早期摩耗を招き、40代以降の変形性膝関節症や坐骨神経痛に発展するケースが後を絶ちません。また、骨盤後傾は腰椎の自然なS字カーブを消失させるため、ガニ股による膝の痛みと腰痛がセットで慢性化する悪循環に陥ります。

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